PART. 1( 臨終 )
- 臨終、葬儀社へ搬送の手配
施設(病院など)でお亡くなりの場合
病院での処置(1時間から1時間半)が行われます。
この間に葬儀社へ搬送の手配を行なってください。
愛華ホールでは、
ご連絡をいただいてから1時間程で迎えに上がります。
※ 病院から死亡診断書の受け取りを忘れないで下さい。
※ 何処へ安置するか決めておいて下さい。
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2. 各施設( 病院など )迎え
※ 自宅でお亡くなりの場合
掛かり付けの病院へご連絡いただきます。
医師による診断が行われ、処置が行われます。
その間に葬儀社へご連絡いただき、
枕飾りのご準備にお伺いさせていただきます。
掛かり付けの病院(医師)が無い場合には、
警察へご連絡いただきます。
検案が行われ、葬儀社が迎えに上がる時間を
聞いていただき、葬儀社へお伝え下さい。
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3. 霊安室または自宅への安置
※ 霊安室へご安置の場合
各施設(病院など)から愛華ホール霊安室へ
ご安置をさせていただき、
ドライアイス処置・枕飾りを行います。
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4. ドライアイス処置
ドライアイス処置は、故人の状況に応じて
適切な処置を行います。
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5. 枕飾り
蝋燭や線香の準備を行います。
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6. 打ち合わせ
お客様の希望に添ってプランニングを行います。
事前に葬儀相談をされている場合は、
お見積書などをご提示下さい。
檀家寺がある場合は、必ず担当へお伝え下さい。
プランニングを進めていく上で、
寺院への連絡・火葬場の予約を担当者が行います。
ご親戚や各方面への訃報の連絡は、
寺院への連絡、火葬時間が確定してからご連絡下さい。
施設から受け取った死亡診断書を
担当スタッフへお渡し下さい。
死亡診断書を記載の際、
届出人の認印が必要になります。
死亡届け、火葬場予約などは、葬儀社が行います。
– スタッフが行う主な内容 –
搬送・安置関連 |
枕飾り・満中陰壇の準備 |
ご遺体のケア |
寺院への連絡・寺院手配 |
寺院御布施袋のご準備 |
死亡届け代行・斎場予約 |
遺影写真制作 |
プランのフィッティング |
納棺案内 |
返礼品の手配と参列の対応 |
式典施行( 通夜・葬儀 ) |
式典進行( 通夜・葬儀 ) |
料理の手配・配膳 |
還骨初七日法要施行・進行 |
供物の手配 |
香典返しの手配 |
その他 |
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7. 枕経
一番初めに行うお経で、
現代では徐々に少なくなってきていますが、
葬儀社や菩提寺に依頼することができます。
Q & A. 臨終
臨終とは、人の死に際、人が亡くなることです。
Q & A. 枕飾り
通夜までに、亡くなった方の枕元に飾る
仮祭壇のことで、線香・燭台・献花、
ご飯などのお供物を準備し、
枕経や仮通夜などを行います。
Q & A. 枕経
枕経とは、亡くなってから一番初めに
僧侶が読むお経のことです。
最近では、少人数での葬儀が多いため、
通夜式の前に行われることもあります。
PART. 2( 通夜 )
- 自宅迎え( 自宅〜葬儀会館への搬送 )
自宅安置の場合では、
自宅から葬儀会館までの搬送を行います。
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2. 葬儀会館到着|館内説明
故人を安置部屋へ安置し、館内説明を行います。
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3. 納棺( 自宅でも可能 )
通夜式の前に、故人を御柩に納める納棺がございます。
仏衣へのお着替えや末期の水、
故人の愛用のものを御柩の中に入れ、
旅支度を行います。
現代のご納棺では、
主だった方々のみで立ち会うことが増えています。
– 柩の中へお手向けいただけない物 –
お骨を汚す恐れのあるもの (プラスチック製品、ゴム製品など) |
公害の原因になるもの (ビニール製品、化学合成繊維製品など) |
故障の原因になるもの (ゴルフクラブやラケットなどのカーボン製品) |
破裂や爆発の恐れがあるもの (スプレー缶、ライター、電池、など) ※ ペースメーカーは事前に担当へお伝え下さい。 |
燃えにくいもの (厚い本や布団や水分の多い果物など) できる限りお手向けいただけるよう工夫を致します。 |
不燃物(金属、陶磁器、ビン、ガラスなど) |
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4. 喪主|式典打合せ
通夜式の流れや焼香順位、
挨拶・ナレーションなどの打合せを行います。
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5. 通夜式|焼香・拝顔案内
通夜式が開式してから10分〜15分ほどで
喪主より焼香をご案内いたします。
読経は全体で30分〜35分ほどです。読経終了後、
寺院より法話があります。また、参列者が入り場合では、
柩の窓を開けて、拝顔の案内を行います。
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6. 通夜振舞い( 食事 )
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7. 夜伽
Q & A. 喪主
喪主とは、葬儀を行う代表のことです。
一般的には、一番血縁の濃い方が喪主になり、
葬儀のプランニングから
親族焼香の初めや挨拶などを行います。
Q & A. 通夜
家族や親族、親しかった友人などが集まって
焼香や拝顔、食事をとりながら故人を偲び弔うこと。
Q & A. 夜伽
夜伽とは、寝ずに線香、蝋燭を絶やさず
故人の側で付き添うこと。
PART. 3( 葬儀 )
- 喪主|式典打合せ・確認
人数や食事の変更、出棺の確認などの
当日の最終打合せを行います。
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2. 葬儀式|焼香案内
読経が始まって10分〜15分ほどで、
喪主より焼香の案内をいたします。
葬儀時間は大体30分〜35分で読経が終わり、
寺院退席後、喪主挨拶のご案内をいたします。
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3. 告別式|献花案内
お供えいただいた供花、
祭壇の花を切り花にし、皆様で御柩の中へ
お手向けいただきます。
手紙やその他副葬品も一緒にお手向けいただけます。
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4. 野辺送り・出棺
男性の方に柩にお手添えいただき、
寺院先導にて霊柩車へ柩を納め
斎場へ出棺いたします。
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5. 火葬炉納棺
火葬場で最後の焼香・拝顔の後、
柩を火葬炉へ納めます。
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6. 精進落とし( 食事 )
収骨案内まで柩を火葬炉へ納めてから
約2時間かかります。その間、
親族控室にて昼食をとっていただきます。
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7. 収骨案内
お骨を骨壷へ納めます。
斎場スタッフが丁寧にご案内いたします。
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8. 還骨・繰上初七日法要
収骨後、葬儀会館にて、還骨法要と
繰上初七日法要を行います。
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9. 葬儀終了
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10. 後飾り( 満中陰棚 )
後飾り場所へスタッフがお伺いさせていただき、
満中陰( 四十九日 )までのご準備を行います。
Q & A. 精進落とし
葬儀告別式が終わった後に、遺族親族がとる
食事(会食)のことで、昔では、
満中陰法要(四十九日)が終わるまで、
肉や魚などを使用しない精進料理を食べていました。
Q & A. 還骨・初七日
還骨とは、火葬が終わり、
お骨になって帰ってきた故人を供養することです。
初七日とは、七日ごとに供養する四十九日の
一番初めの供養のことで、最近では、
還骨法要と一緒に繰り上げて
葬儀当日に行うことが主流になりつつあります。
Q & A. 後飾り
後飾りとは、葬儀が終わってから
自宅で満中陰法要(四十九日)が終わるまで、
位牌や写真を飾り供養するための祭壇のこと。
満中陰法要(四十九日)が終わった後に、
本位牌を準備し仏壇で供養します。
満中陰が終わるまでの仮仏壇とも言えるでしょう。
PART. 4 葬儀あと
1 . 供養の仕方
満中陰法要までの供養の仕方や
納骨や仏壇・仏具についてご相談いただきます。
– 香典返し|供花のお礼の手配 –
葬儀後に香典返しや供花のお礼の手配を行います。
葬儀後の香典返しは、
無事に忌が明けたことを報告する意味合いもあり、
満中陰(忌明け)を過ぎた後に
手配するのが一般的です。
香典返しには即返しと後返しの2種類があり、
即返しは事前に用意した品物を
その場でお返しします。
しかし、いただいた香典が高額の場合は、
改めて差額分の品物をお返しすることもあり、
あまりおすすめできません。
一方で後返しは、
いただいた金額に応じて、
後日品物をお返しする事になります。
香典返し用のギフトカタログなどが便利です。
2 . 各種手続き
葬儀後の様々な手続き内容が詳しく記載された
遺族サポートブックをお渡しいたします。
市役所の遺族サポート相談窓口の予約などを
スタッフが代行いたします。
– 手続き( 例 )-
( 例 1 )生命保険の請求
故人が生前に生命保険をかけていた場合は、
死亡保険金請求の手続きが必要です。
まずは、葬儀の終了後に保険会社へ連絡します。
その際、以下の内容を保険会社に伝えましょう。
証券番号
被保険者氏名
死亡日
死亡診断書(死体検案書)
愛華ホールでは、葬儀後に
死亡診断書のコピーお渡ししております。
死亡保険金の手続きには期限があるので、
すみやかに保険会社へ連絡することが大切です。
( 例 2 )年金受給権者死亡届
故人が年金受給者であった場合は、
年金支給の停止手続きが必要となります。
死亡届の提出のみでは
年金支給の停止手続きは行われません。
年金の不正受給を防止するためにも、
亡くなった方の年金証書、
死亡を明らかにする書類を同封して、
管轄の年金事務所へすみやかに提出しましょう。
管轄の年金事務所がどこにあるのかについては、
日本年金機構のホームページにご案内がございます。
年金受給権者死亡届を提出する際は、
提出期限にも注意しなければなりません。
厚生年金を受給していた場合は死亡後10日以内、
国民年金の場合は死亡後14日以内となっています。
なお、日本年金機構に
マイナンバーが登録されている受給者の場合は、
年金受給権者死亡届(報告書)に
関する手続きが不要です。
未支給( 年金・保険給付 )請求は、
故人が年金を受け取らずに亡くなった場合でも
ご遺族側で受け取り可能です。
一般的には年金受給権者死亡届( 報告書 )と
一緒に行いますので、忘れずに手続きをしましょう。
( 例 3 )相続税の申告
税務署への相続税の申告も忘れてはいけません。
相続税は、故人の死亡日の翌日から
10ヶ月以内に申告する必要があり、
遺産を相続する相続人が
各自で申告手続きを行います。
その他にも、様々な手続きを
行わなければならない場合がございます。
手続きをスムーズに行えるよう、
愛華ホールでは、
お客様に手続きガイドブックをお渡しいたします。
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